鍵屋KENロックファクトリー 仕事日誌 ’22.5月

鍵屋KENロックファクトリーの日々の仕事日誌 2022年5月

府中市でサムラッチ錠の交換

府中市の築40年以上の戸建て住宅。カギがかからなくなったということで依頼がありました。この時代の戸建て玄関に多くあるサムラッチ錠にもいろいろなタイプがありますが、今回のお宅のサムラッチ錠は、デットボルト(かんぬき)のない、室内錠のようなラッチのみの錠ケースで、施錠の仕組みは鍵をかけるとラッチが動かなくなるだけというタイプです。メーカー長沢製作所の古代というブランドで、現在でも同じデザインのサムラッチ錠は存在してはいますが、この構造のサムラッチ錠だけでは、現在では玄関錠としては防犯性もかなり低いので、美和ロック製の交換用サムラッチ錠への交換をお勧めしました。こちらは錠ケース本体がデットボルトとラッチの両方があるタイプなので、以前のラッチのみのタイプとは、扉内に収める錠前ケース本体の大きさも異なり、扉側もデットボルト(かんぬき)を受ける扉枠側も大幅な加工が必要になります。また、カギ穴もディンプルのMIWAのPRシリンダーなので、以前のサムラッチ錠と比べると、全体的に防犯性が格段に上がりました。当店は、丁寧な仕事をモットーとしており、ドアクローザーのや丁番の調整などもサービス施工しますので、ある程度の時間はかかりますが、お客様にはとてもご満足いただけました。

   

  

投稿者プロフィール

KENロックファクトリー
KENロックファクトリー
代表 三浦健(since1996)
内閣総理大臣認可・警察庁所管 
日本ロックセキュリティ協同組合加盟店
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